不眠症
- 熟睡感が少ない
- 目覚めから疲労を感じる
- 眠りが浅く、夢をよく見る
- 頭痛や首肩こりが強い
- 自律神経の乱れで常に体調が悪い
不眠症とは? | 新潟市中央区つばさ整骨院・整体院
不眠症ってどんなもの?
入眠障害・熟眠障害・早朝覚醒・中途覚醒などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・集中力低下・意欲低下・食欲低下など、様々な体調不良が出現する病気です。
「1. 長期間にわたり夜間の不眠が続き」
「2. 日中に精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下する」
この2つの状態が認められた時に不眠症と診断されます。
不眠症の4つのタイプ分類
不眠症は主に4つのタイプに分類されます。
①入眠障害:寝つきが悪い
②熟眠障害:ある程度の時間眠っても、ぐっすり眠れたという満足感が得られない
③早朝覚醒:早朝に目が覚めてしまう
④中途覚醒:眠りが浅く途中で何度も目が覚めてしまう
不眠症の原因は?
不眠症の原因は多岐にわたり、それぞれの原因に対処することが大切です。
①ストレス(自律神経失調):本来、睡眠時に優位になるはずの副交感神経が、ストレスを感じた際に働く交感神経が興奮し続けることによって、自律神経の働きが悪くなり、深い眠りが妨げられます。
②各種の疾患(症状):心臓病(胸苦しさ)・呼吸器疾患(咳・発作)・腎臓病や前立腺肥大(頻尿)・関節リウマチや神経痛(痛み)・アレルギー疾患(かゆみ)など様々な身体の病気で不眠症が生じます。疾患そのものに対する治療を行うことで、不眠症が解決されることがあります。
③精神疾患:うつ病による不眠症も近年増えています。「早期覚醒」と「日内変動(朝は無気力だが、日中から夕方にかけて元気が出てくる)」の両方が見られる場合には早めに専門医を受診することをお勧めします。
不眠症の治療法 | 新潟市中央区つばさ整骨院・整体院
不眠症の治療法
副交感神経の神経細胞は主に首や仙骨(腰の下)の近くに多く存在しています。
細かな問診を行い、患者様がお悩みの症状から問題箇所を推測し、治療箇所を決定していきます。
なぜ鍼灸治療が有効なの?
西洋医学と東洋医学の考え方の違いをご存知ですか?
西洋医学は症状を器官・臓器に分類して診ていく医学です。
それに対して、東洋医学は
「全身を一つの繋がりのあるものとしてバランスを診ていく医学」
と言えます。
その中でも鍼灸治療では、内臓や脊髄などの中枢神経の機能低下を改善し、交感神経と副交感神経のバランスを整え、体全体の血流の改善を働きかけることを得意としています。
交感神経や副交感神経の神経細胞に対して鍼灸刺激を行うことで、交感神経の興奮は抑制され、結果として副交感神経が優位となり、両者のバランスが整えられることが考えられています。
頸椎調整(クラニアルテクニック)
先の画像に示した通り、
副交感神経は首周辺や仙骨周辺から出入りしています。
当院では脳神経の出入り口となる頭蓋骨・頸椎間の噛み合わせを正しい位置に調整することで、副交感神経の働きを整えます。
ラジオ波治療(高周波温熱刺激療法)
ラジオ波温熱治療器は、単に皮膚の表面を温めるだけの従来の低周波温熱治療器とは違い、
細胞内の水分を振動させることでからだ自身が熱を発生させて温まる高周波温熱治療器です。
身体の深部に存在している自律神経細胞に対して、短時間で温熱刺激を届けることができるのが特長です。
とても気持ちが良い治療器で、身体の末端まで血液が流れる感覚を感じることができます。