首肩の痛み・寝違えなら| 新潟市中央区のつばさ整骨院・整体院

寝違えはどうやって起こるの？

朝起きたら首が痛くて動かせない…

誰でもこんな経験が１度や２度あるのではないでしょうか？

ふとした動作でも激痛が走り、仕事や家事にも集中できず、お辛いですよね。

「寝違え」は枕の高さが合わない時やソファでうたた寝をした時など、睡眠中の不自然な頭と首の位置関係により、首肩周囲の関節や筋肉が過緊張を起こし、寝返り動作などによって損傷して炎症が起こった状態です。

重労働や長時間のデスクワークによる筋疲労、ストレスや冷えといった原因も考えられます。

 

何度も寝違えを繰り返している方の特徴

何度も寝違えを繰り返している方の特徴として、首から背中の背骨の動きが悪くなってしまっていることがあります。

日常の不良姿勢によって、猫背姿勢だったり、胴体に対して頭が前方に出すぎている姿勢になってしまっている場合は要注意です。

また本来、寝返りは疲労回復推進や筋肉硬直防止にとても重要な働きを果たします。

就寝中にあまり寝返りを打たない方や寝返りが打ちにくい環境で眠っている方も注意が必要です。

 

当院では根本から完治していただくことを大切にしています。

視診・触診検査では骨格の歪みや動作の左右非対称性から、日常生活の中にあるご自身でも気付いていない姿勢のクセ（根本原因）を見つけ出していきます。

正しい座り方や立ち姿勢を覚えていただくことで寝違えの再発率は格段に低下します。

 

寝違え直後に患部を揉んだり、ストレッチするのはＮＧ！

寝違えは急性の炎症状態ですので、首のストレッチやマッサージをすることはかえって症状を増悪させる場合があります。

【急性期に避けた方が良いこと】

① 痛みや損傷の確認のために気になって動かしてしまう

② 首肩周囲のストレッチやマッサージ

③ 湯船に浸かるなどの温熱療法

④ 長時間のアイシング

※急性炎症は身体の中で起こっている火事とイメージしてください。通常、発赤・腫脹・出血・熱感・痛みが48〜72時間程度続きますので、その間は炎症を拡大しないように注意が必要です。

 

この症状を放っておくと・・・？

首や背中のまわりには自律神経が張りめぐらされています。

寝違えを放っておくと、首肩の筋肉の硬直により首の可動域が低下し、肩こりはもちろん、頭痛や吐き気、めまい、ほてりや目の痛みなど色々な症状が出てきます。

寝違えの急性期には正しい治療法での早期治療が重要です。

寝違えを繰り返している方や上記症状をお持ちの方も「体質だから仕方ない」とあきらめず、再発しないようにお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

当院の寝違えの治療法

首肩の痛み・寝違えの治療は、まず痛めた組織が関節なのか筋肉なのか負傷組織の鑑別と、正しいアライメント（姿勢・骨格）と正常な関節可動域への早期回復が重要となります。

 

負傷部位と負傷原因の鑑別検査

「痛みの出る動作、姿勢のチェック」

負傷した時の状況や痛みの出る動作の確認を行い、負傷箇所や負傷した組織の種類の特定を行います。

普段の座り方や立ち方の中にその人のクセや歪みの原因となる動作が隠れている場合があります。足首や骨盤からの歪みがないかもチェックを行い、根本原因をしっかりと見極めてから施術をおこないます。

「関節可動域のチェック」
どの方向にどこまで動かせて、どの角度で痛みが出現するかをチェックします。これによりどの筋肉・関節に問題があるか？を鑑別していきます。

 

まずは遠位部から調整

運転、猫背、デスクワーク…あなたの腕と肩は内巻きの状態になっていませんか？

首と腕は皮膚や筋膜で繋がっています。

炎症（火事）が起こっている首にできるだけ負担をかけずに回復させるためには、首への施術は最小限にするのが望ましいです。

そのため、当院では上腕や前腕などの遠位部に出ている硬結（コリ）を見つけ、そこを施術することで可動域は大きく改善します。

全く関係の無い部位に思うかもしれませんが、遠位部の調整後は多くの方が「腕と首は繋がっているんですね！」と可動域の回復をその場で実感し、その繋がりを感じられます。

当院ではまず最初に炎症の起こっていない遠位部の施術を行うことで、負傷箇所を限局化させた状態でその後の施術を行なっていきます。

 

筋肉調整・関節調整

「可動域を早期に回復させ、恐怖から起こる動作のバリアを解除」

「痛みは落ち着いてきたのだけど、動かすのが怖い」

こんな経験はありませんか？

人間は強い痛みを感じると、再受傷を防ぐために大きな動作が起こらないよう脳が防御（バリア）を形成し、筋肉を硬直させて関節の可動域を制限させます。

【痛みから起こる悪循環】

痛みの発生 → 可動域が制限 → 筋肉が硬直 → 痛みの増大 → さらに可動域が制限 → さらに筋肉が硬直（悪循環の形成）

当院では、動きの悪化した筋肉や関節に軽く触れるくらいの力で、動きのブロックがかかっている関節にすべりを与え、正しい関節の可動域と正しい骨格位置を取り戻させる治療を行います。

「動かしても痛くないからもう動かして大丈夫ですよ」という情報を脳に伝えて、早期にバリアを解除させて悪循環から解放させることが重要だと考えます。

 

特別治療器による施術

 

「ハイボルテージ治療」

ハイボルテージ治療は高電圧電流による電流刺激を、皮膚抵抗の影響を受けずに深部組織まで到達させ、直接的に患部の炎症の抑制、痛みの軽減、治癒力を促進させる治療法です。

従来の電気治療に比べ、身体の奥深い患部への直接のアプローチができるため、非常に高い鎮痛効果と即効性が望めます。

 

「立体動態波・３DMENS電気治療」

この立体動態波は疼痛や治癒促進効果のある特別治療機器です。一般的な整骨院においている干渉派や低周波と違い、プロのスポーツ選手やアスリートも使用する機械です。

痛みを早く取りたいかた、触るのも痛いという炎症がひどい状態の方にも使用可能な治療器です。

 

矯正治療

「骨盤矯正・猫背矯正」
急性期の症状が緩和して、根本の姿勢に問題がある場合は猫背矯正をおすすめしたり、骨盤に問題がある場合は骨盤矯正を行っています。

骨盤矯正はソフトな矯正でボキボキしませんのでご安心ください。
猫背矯正はストレッチポールの上に寝転んでいただき、自重をつかって猫背改善していきます。
痛い治療ではなく、気持ちの良い施術ですのでご安心ください。

マッサージだけでは繰り返す寝違え（ぎっくり首）は完治できません。
土台となる骨盤・背骨の状態を整えて、脊柱の位置関係を取り戻してあげることが重要です。