五十肩なら|新潟市中央区のつばさ整骨院

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五十肩

   

このような症状でお悩みではありませんか?

  • 原因はわからないけど肩に痛みが出てきた
  • じっとしていても痛い
  • 寝ている時も痛い
  • 軽い荷物を持つだけでも痛みが出る
  • お風呂で髪の毛を洗ったり、体を洗う時後ろに手を回すと痛い

五十肩の原因|新潟市中央区のつばさ整骨院

五十肩の広義の定義としては、40~50代の人を中心に見られる、肩関節の痛みと関節の運動制限を主とする症候群です。五十肩は、肩関節周囲炎と似た状態と考えられています。

今まで考えられてきた肩関節周囲炎と診断されているものの中には多くの病態が含まれているようです。

分類すると、①烏口突起炎 ②上腕骨二頭筋長頭腱炎 ③肩峰下滑液包炎 ④肩関節腱板炎(変性性・外傷性) ⑤石灰沈着性腱板炎 ⑥いわゆる五十肩(疼痛性関節制動症) ⑦肩関節拘縮

が含まれており、ここで対象としている五十肩は疼痛性関節制動症の狭義の病態のことを示します。
 
肩関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨という3つの骨で支えられています。

肩の関節は大きく動かせるように肩甲骨の関節窩が小さく、上腕骨の骨頭が大きくなっているため関節のはまりが浅くなっています。骨だけでは構造的に不安定なところを関節包や発達した腱板が強度を高めています。そのため、肩の酷使によって炎症や損傷が起こりやすく、痛み、可動域の制限が起こると考えられます。肩関節の炎症は、肩峰下の滑液包や関節周囲の筋肉に広がることがあり、このような肩関節周囲炎が狭義の五十肩と呼ばれています。

また、五十肩は五十代に多く発症することから、肩関節の変性との関わりを考える必要があり、加齢による構造上の退行変性がもとにあります。軽い外傷が弱くなった組織を損傷、尚且つ治りづらい状態があると症状が改善するのに長い時間を必要とします。

五十肩の3つの時期
【急性期】

最初は肩を動かした時の違和感を認めることが多いようです。違和感は強い痛みではないので、自分で動かして直そうとして肩に負担をかけてしまい、徐々に痛みが強くなります。日常動作では、洗濯物を干したり、ズボンをあげる動作や、髪の毛をとかしたりする時に痛みが出て、腕を下げた状態では痛みは軽いのですが、前方のものを持つ動作など力を入れた際に肩の前側に痛みが走ります。

炎症が強い場合には、じっとしていても肩の奥に鋭い痛みを感じ、さらにこの状態で動作を続けることにより炎症範囲が広がり肩の側部から上部へ広がります。ついには動作時の痛みだけではなく安静時にも痛みが出て、夜、仰向けに寝る姿勢でも痛み出すようになり、日常生活が辛くなり、睡眠障害を起こすこともあります。

五十肩を起こす人は円背(猫背)や肩こりが日頃からあり、日常の疲れや負担が蓄積し、その症状が重くなった時に出る事が多いようです。猫背などの上半身の姿勢の悪さは、肩の位置や肩甲上腕動作にも悪い影響を及ぼすものと考えられます。体制は痛みを防御するために上肢を内転、内旋、下垂位を保つ事が多く、この位置で保持する時間が長くなります。

【慢性期(拘縮期)】

動作制限をして安静にする事で少しずつ痛みは軽減しますが逆に肩関節が硬くなってきます。前方に手を伸ばす動作や着替えのために後ろに手を回す動作が著名になり、日常生活動作が困難になります。昼間は動作を工夫するので痛みは軽減しますが、夜間無意識に寝返りをすることで激痛が走り目を覚ますこともあります。

【緩解期】

安静時の痛みは軽減されてきますが、挙上などの動作時痛は残っています。前方の挙上動作は大丈夫でも、側方に外転位にして挙上すると痛みが走りやすいようです。後ろに手を回す伸展動作はやや可能になってきますが、ズボンを挙げるなどの肘を屈曲する動作では痛みが出やすいようです。夜間の痛みも減少してきますが、まだ痛い方の方を下にして寝ると痛みが起こることがあるので注意が必要です。

五十肩の対処法|新潟市中央区のつばさ整骨院

【急性期】

安静が基本です。動きで痛みが出ないことが原則になります。

【慢性期(拘縮期)【緩解期】

徐々に痛みが落ち着いてくる頃です。機能回復に合わせて日常生活でも出来るだけ方を動かす、痛みに我慢せずに行える範囲で行いましょう。

〔洋服の脱ぎ着〕
・サイズのゆったりしたもの、伸縮性のあるものを選びましょう。上着は前開きなど腕があまり動かないものが良いです。
・腕を体から離すと痛みが出やすいので痛みのある方の腕は体につけたままが良いです。
・袖を通す時は痛い方から着る。また、脱ぐ時は痛くない方から脱ぐと痛みが出にくいです。

〔歯磨き〕
・反対の手で肘を支えてやってみましょう。

〔整髪〕
・椅子に座り、洗面台などで腕や肘を固定しましょう。

〔入浴〕
・柄の長いブラシを使う、など痛い方の腕が動かないようにしましょう。

〔洗顔〕
・いつもより深く顔に手を近ずける。または、濡れタオルで顔を拭く等工夫しましょう。

〔就寝時〕
・痛い方を下にすると痛みが出やすいので痛みがある方を上にする。腕や肩の下に枕やクッションを当てるなど工夫すると良いでしょう。

当院の五十肩の施術

【急性期の場合】
痛みに対する防御反応が出ているため、無意識に筋収縮が出ています。その筋収縮を抑制するために、最初は軽い振動を加えるような、愛護的なマッサージを行います。
また、残存している肩関節、肩甲骨の関節可動域や可動性を維持するためにモビライゼーションを行います。ホームケアとしては、ご自宅で過ごす注意点などをお伝えします。

【拘縮期の場合】
痛みが徐々に軽くなり、関節可動域制限が主体になります。モビライゼーションを行い、肩関節の位置を整え、関節可動域の拡大を図ります。肩関節以外にも体幹筋や下肢筋の柔軟性低下が見られることがありますので、姿勢分析からの指導などを行います。

【緩解期】
日常生活に支障がない程度に筋力が回復してくる時期です。同時に関節の違和感を感じ、関節可動域制限が見られます。
モビライゼーションを行い、関節可動域の改善を行います。使用せず低下した筋力を再び使用できるようにするための筋力トレーニングなどをお伝えします。また、正しい動作の再学習として、姿勢指導などを行います。

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